ライアットのゲームをプレイしている時にブルースクリーン(BSOD)が発生した場合は、ミニダンプ ファイルを収集してチケットに添付すると、問題の早期解決に役立つことがあります。
ミニダンプとは、サイズの小さな完全メモリダンプで、システムクラッシュ(ブルースクリーン - BSOD)やその他の重大なエラーの診断に使用するための重要な情報が含まれています。ミニダンプは特に、Vanguardや、Vanguardと他のシステムコンポーネントやシステム内のドライバーとの間にコンフリクトが発生している可能性のある場合に、デバッグやトラブルシューティングに役立ちます。
ミニダンプを集め、チケットに含める方法は次のとおりです。
手順 1:既存のミニダンプを確認する
多くの場合、ミニダンプファイルの作成は自動的に有効化されているため、(すでに存在する場合)必要なファイルを取得するだけで済みます:
- エクスプローラーを開き、以下のフォルダに移動します。
- C:\Windows\Minidump
- .dmpの拡張子を持つファイルを探します。それがミニダンプファイルです。通常、Mini<日付>_<時間>.dmpの形式で名前が付けられます。
- 例:Mini111923-01.dmpは、2023年11月19日午前1時00分に作成されたミニダンプファイルです。
.dmpファイルが見つからない場合、お使いのシステムではミニダンプの収集が有効になっていないことを意味します。以下の手順に従って有効化してください。
手順2:ミニダンプの収集を有効化する
ミニダンプが自動的に作成されない場合は、システムの詳細設定で最小メモリーダンプオプションを有効化する必要があります。
- タスクバーのWindowsボタンをクリック(またはWindows キーを押します)。
- 検索バーに「システムの詳細設定」と入力し、システムの詳細設定の表示という名前のオプションをクリックします。
- システムのプロパティウィンドウ内の詳細設定のタブで、起動と回復セクションの設定ボタンをクリックします。
- 起動と回復のウィンドウで次の操作を行います。
- デバッグ情報の書き込みのセクションで、最小メモリダンプ(256 KB)を選択します。
- システム ログにイベントを書き込む(W)のチェックボックスにチェックが入っていることを確認します。
- ダンプファイル フィールドは自動的に %SystemRoot%\Minidump(または C:\Windows\Minidump)に設定されます。
- OKをクリックして変更を保存します。
手順3:クラッシュまたはBSODを再現する(以前にミニダンプが作成されていない場合のみ)
手順2の説明に従ってミニダンプ収集を有効化すると、システムクラッシュやブルースクリーン(BSOD)が発生した後にミニダンプが自動的に作成されるようになります。ただし、ミニダンプがまだ生成されていない場合、または収集プロセスをテストしたい場合は、クラッシュまたはBSODを手動で再現できます。